フィンランド発の復讐ヒーロー譚
妻子を殺された男がスーツで身を包み報復を行う…と聞くと非常に大好物ですが、なんともバランスが悪い
単純な脚本を無駄に複雑にし、敵の親子の確執も活かされずよくわからない感じに
しかし暴力寄りのアクションだったり結果的には好きな作品でした
最終決戦で中指立てたり、そこら辺にあるものとか石ころを使って闘う俗っぽさが結構気に入った
硬い表皮は頭だけでほぼ格闘センスで乗り切る説明の無さも好き
ライティングや構図にも遊び心があって制作側は相当レンデルのことを気に入ってる感じが伝わってくるのも良い
続編があれば正直観たい