このレビューはネタバレを含みます
倭寇を撃退する明の戚繼光将軍のお話です。倭寇を実際に裏で糸を引いているのは、松浦藩の熊澤将軍。君主から預かった若、浪人軍団、中国人の部隊です。明の財を奪って勢力を広げようとしています。
第一声が日本語なので、一瞬吹替かと思ったw 上から鉄砲で撃つ方が有利に決まってるよねw なのに突撃するだけの戦法を繰り返す(愚かな)兪将軍w
指揮官が戚将軍に変わる。やっぱり突撃なんかしないw 爆弾で砦を壊して、上から撃てないようにして奇襲w やるじゃんw 倭寇、陸の砦を捨て船へ。
戚将軍の弓矢命中率すごいw 木の上の物部守屋を射殺した弓の名手の迹見赤檮みたいw
戚将軍は敵について研究し、新しい武器・狼筅(葉っぱの付いた槍)を作り、強い軍隊をも作っちゃう。
戚将軍、すごく強いのに、なぜか恐妻家で、奥さんに何も言えないのが、めっちゃ笑えるw 周りも気の毒に思って手助けww でもやっぱり頭が上がらないww
最終決戦で、緻密な戦略を立てた熊澤。形勢不利になる戚将軍の率いる軍隊。血気にはやる若が、大事な後方支援から前線に戻ってきてしまい、形勢逆転。
熊澤が、若を小舟で逃す別れのシーン、自分のしたことを恥じ、一緒に帰るんだって叫ぶ若。気迫のこもった2人の演技に思わず涙が出ます。😭
ラストは威繼光将軍vs 熊澤将軍の一騎討ち。剣での斬り合い。素手での殴り合い。死闘。
倉田保昭さん、めっちゃカッコいい。4回りくらい? 年下の相手に全然引けを取らないw すごい。素晴らしい😊
チウ・マンチェク vs サモ・ハン・キンポーの夢の対決もありますw
