お前は誰だッ!俺の中の俺〜
amazonで仮面ライダーアマゾンってダジャレ企画かと思いきや、ニチアサそっちのけでめちゃくちゃハマった「仮面ライダーアマゾンズ」まさかの劇場版。
なのに劇場公開を見逃すという醜態…と思ったらプライムビデオに来てました!さすがamazon!
しかし、いざ鑑賞してみると期待値が高すぎたのか、完結編というよりは外伝のよう。グロさもシーズン1、シーズン2に比べると控えめ。小林靖子脚本じゃないというのも大きいかも。
他にも、アマゾン牧場は食料自給率を賄うには非効率だよなぁとか、子役が多いせいか演技が…とか、何かと目につくところが多い印象でしたね。
まぁこれは今作に限ってではなくてシリーズを通して言えることではあるんだけど…。
キャストはシリーズ出演者が一通り出演しているけど、さすがに短い時間でそれぞれに見せ場を作るのは難しいか。
シリーズのファンとしてはマモルの話が出てきたのに、千翼、イユのことは一切触れないのは違和感。
回想ぐらいはあってもよかったのでは⁉︎
そんなこんなで、色々と不満が募るばかりでどうしようと思ってたけど、やっぱりあの男が出てくるとそんなことはどうでもよくなる。
"再び帰ってきた伝説のヒモ鷹山仁"
やっぱりアマゾンズは仁さんでしょう!
若干引っ張りすぎな気もしましたが、相変わらずかっけー!
しかし、七羽さんがいなくなったいま、もはや死ぬ場所を求めているようにも見える。
だが、彼には死ぬ前に全てのアマゾンを殺す責任がある…。
そして気になる水澤悠との因縁もついに完結。
血しぶきを上げながら殴り合う二人のライダー!
これだ!これだよ!仮面ライダーアマゾンズは!
この劇場版は、鷹山仁にとっては"終着点"であり、水澤悠にとっては"出発点"となった作品でしたね。
とりあえずの完結となったが、まだまだ決着のついていない部分もあるだけに、今後はどうなるんだろう?