ジャック・ロウデンの出演作を観たくて鑑賞。
ザ・スミスのメンバー、モリッシーの若き日を描くストーリー。
これはザ・スミスをもうちょっと聴き込んでから観るべきだったかな…
バンド活動を始める「前」のストーリーだから、音楽映画というより鬱屈した部分も含めて描いた青春映画。
ザ・スミスの音楽を知るための映画ではなかった。
思い入れがあって観ると、きっとワクワクするんだろうな。
高校もドロップアウトし、しっくりこない職場で働きつつ詩を書くことに没頭し、自分は天才だと信じながらなかなか一歩踏み出せない…
青春あるあるをスタイリッシュな映像美で描いているところは好き!
『ダンケルク』で知ったジャック・ロウデン、ダンケルクではキラキラした空軍の若手で
「わかりやすいイケメン役しかできないんじゃない?」
と思っていたけれど。
今作ではなかなか垢抜けきれないところがリアルで良かった。
他にも面白い役をやっていて、引き続き注目したい俳優。
ということで、ザ・スミスを聴き込んでからもう一回観る!