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愛しのアイリーンのmaroのレビュー・感想・評価

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)
4.0
これはクッソ面白かった。。。
設定やお話だけなら今年一番だ。。。

とにかくヤスケンが最高すぎて。
40過ぎて独身。
パチンコ店に勤務し、同僚の女性に想いを寄せるも、その人がヤリマンで幻滅。
ヤケクソでフィリピンのお見合いツアーに参加し、ノリで決めた人と結婚。

戻ってきたらきたで、自分の母親と嫁は仲良くないし、ヤクザも現れるし、しかもそのヤクザをいざこざの中で殺しちゃうし、もうイベントが次から次へと。

しかもその報復を恐れて精神が追い詰められたからか、そこからヤスケンの様子がとかしくなってきて。
性欲ダダ漏れ。
嫁だけでなく、同僚ともヤリまくりーの、昔お見合いした人にはオナニー強制しまくりーのでまさに世紀末。

『ヒメアノ〜ル』と同じ監督だからか、すごい闇感があるんだけど、逆にその中での男女の絡みがものすごく動物っぽくてエロい。

そして、そのヤスケン以上にすごかったのが母親役の木野花。
鬼気迫る演技にマジで圧倒される。。。
普段ドラマでは穏やかな役が多いからそのギャップにビビるわ。。。

とにかくヤスケンと木野花の演技がやばいのでぜひ見て欲しい。
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