俺たちは現代最高の頭脳集団だ!
アッセンブル!
その陳腐な口説き文句は聞き飽きた。
冒頭からオープニングまでのブラックからのスローからの定番の空撮からの右往左往がかっこよい。
暗暗黒黒な最終章の始まり。
に加えて、普通に「いつだってやめられる」。最後にふさわしく、シリーズの成分をいいとこ取りして配合してくれてますね。
授賞式には大臣や学部長や部長や、学長が列席する。ウェルウェルウェル。音楽バーン。みたいな、よくあるひらめき演出はめっちゃ好きです。
ひらめき定食。
1の要素。2では物足りなかった、科学的要素もあるし、頭脳も使うし、ヒップホップは超クールでスタイリッシュに仕上げちゃってるし、イタリアンコメディもしっかりしてるし。
キャラクターの勝利ですね。
前回はパワープレイが少しばかり横行しましたが、今回を含めて、みんな活躍してくれてよかった。
オキシトシンと死と権威の腐敗とゆったりとした音楽。
ミスマッチの気持ち良さ。
そろそろ鉄槌をくだしちゃいますか。
相変わらず黄色い画面。オープニング開けとかほぼまっきっき。
刑務所やから、全体的に色味は弱いけど。
ラストのシークエンスでこのイエローベースがとんでもない温かみを生み出すのね。
解決の仕方も鮮やかすぎるし、同じシーンで時系列を揃えるのも見やすいし興奮する。三部作が一つの作品として本当に丁寧に混成されてますわ。
だから、なおさらシリーズ通しての評価でございます。当たり前ですが。
エンセリオ、三部で一つなのですよ。
そういえば、この前乗った飛行機が、最終章だけ視聴可能だったので、クレーム入れようかな。
せめて1やろ。
巡礼を逃走に使うみたいな軽薄さがbuono。
どんまいウリッセ