Amebaブログ[デイリー総合ランキング]1位の栄冠を手にした「kaori(ttkk)の嫌がらせのためだけのお弁当」。そのエッセイの映画化。
当初はスルーしようかと思っていましたが予告編を観るうちに面白そうと思っていたら友人が観たいということで一緒に鑑賞。
反抗期の娘(芳根京子)の態度に逆襲するため、嫌がらせするために“キャラ弁”を作る母(篠原涼子)。
私、不器用だし、発想力が乏しいためキャラ弁という手の込んだお弁当は作ったことがありません。まぁ、息子たちもキャラ弁のリクエストはなかったのでこれ幸いと思ってました^_^;
そんな私がキャラ弁らしく見える海苔を買ったことがあります。長男がポケモンにハマっていた頃に大阪のポケモンセンターに行きました。その時に見つけたのがポケモンきりぬき海苔。ポケモンやモンスターボールを簡単に切り抜けるようになっていて、それをご飯にのせるだけ!簡単便利な海苔でした。
でも今作はそんなニセキャラ弁ではなく、すごく手が込んでいて彩りもいいキャラ弁。
嫌がらせといいながら愛情が詰まってないと3年間もこんなお弁当は作れないと思う。
まぁ意地になって作る母親の気持ちは分かるけど、それでも作り続けた母親は立派だと思いました。
そして、ウザいと言いながらも完食する娘。じゃ食べなきゃいいじゃないと思うが、食べなかったら負ける気がするという娘はやっぱり母親に似てるかなと思いました。
私が長男の態度にイラッときて嫌がらせのために作ったことがあるお弁当は日の丸弁当。二段弁当の一つはおかずで一つはご飯に梅干しだけ。流石に日の丸弁当だけというのはできなかった。それまではご飯の上にふりかけなどをのせていましたが梅干しだけにしてみた。帰宅して文句を言われるかと思ったら結構好評で(-_-;) 嫌がらせになってなかった笑 それから暫くご飯は日の丸でした。
反抗期の子供とのコミュニケーションは本当に難しい。
私も悩んだ時期がありましたが長男(高2)は今では私と仲がいい。次男(小6)はまだ少し反抗期らしくちょいちょい面倒くさい(¯―¯٥)
反抗期にしては2人共軽めの方かもしれないけど。
母娘のやり取りに、クスッとしたり、ムッとしたり、ホロリとしたり、こんなことあるある~と思いながら観ました。
親子愛が詰まったいい映画でした。
八丈島が舞台なので少し八丈島のPRみたいになってるシーンもありましたが、ほんわかしてて楽しめました。
篠原涼子さんは明るい、めげない母親役がハマってて好感が持てました。芳根京子さんは反抗期の娘をうまく演じていました。
予想以上に面白かったです♪
劇場鑑賞 #61
2019 #88