毎回こうゆう作品を観ると、海外のクスリに対する考え方の違いに驚く💦

勉強に集中するためとか、普段の生活をより良いものにする為に普通に呑んでいるアデロール等……

私としては、やっぱり抵抗はあるけど……
エナジードリンク呑んでるのと変わらないんだろうなぁ( ･᷄д･᷅ )💦

そりぁ～手に入るなら、呑んじゃう気持ちもわかる気がするけど、こうゆうドキュメンタリーを観ると色々考えちゃうよね✩.*˚

超競争社会で、より効率的にもっといい結果を残すため、アデロールなどの興奮剤を服用する学生、運動選手、プログラマーたち。その代償に彼らが直面する危険とは？アメリカという競争主義国家を蝕む能力向上薬物依存についての衝撃のドキュメンタリー。
アメリカという競争主義国家が、能力向上させる薬物依存しているのは今に始まったことではなく、1930年代にある病気の治療薬の副産物として誕生したアンフェタミンから始まった。アンフェタミンはベンゼドリンとして流通し、学生やサラリーマンが短期間に集中し大きな成果を得るのに使われたり、アーティストの創作活動のために使われたりした。戦争中は、兵士の恐怖心を消し闘争心を煽るのに使われたりした。ベトナム戦争時に、兵士のアンフェタミンの乱用が問題になり、アンフェタミンは取り締まり対象薬物になった。だがベンゼドリンは、ダイエットピルとして流通し、被害を出した(映画「レクイエム・フォー・ドリーム」のダイエットピルの過剰服用で破滅したおばあちゃんのように)。
アンフェタミンを含んだアデロールが、ADHD注意欠陥障害や学習障害に効果があり、短期間に集中し大きな成果を上げる効果があることが分かり、学生やサラリーマンやスポーツ選手が使用するようになった。だがベンゼドリンとアデロールは、アンフェタミンが主成分なので、当然副作用が大きい。肝臓や心血管疾患、限度を越えた過活動の反動から発作を起こしたり、抑鬱状態になり、アンフェタミンが筋肉などから水分を奪うため怪我しやすくなる。
能力向上薬物が年代を越え依存する人が多いのは、アメリカが競争主義社会で自分がより高い価値のある人的資産であろうとするので、能力向上薬物依存にどっぷり漬かっているから。
能力向上薬物に惹かれるのは万国共通だが、怖さを知り身の丈に合った生き方をすることを考えさせられたドキュメンタリー映画。

ただただ依存はいい事が無い！
ってか薬飲んでまで...って思うし、そこまでしないといけない状況もどうかと思う。