ジュディ・ガーランドは、実はあまりよく知らなかった。
＂虹の彼方に＂は聞いたことある程度。
映画「オズの魔法使い」で、まだ子役の頃から有名になったジュディだが、度重なる現場スッポカシや遅刻で、ハリウッドで仕事が無くなり、借金まみれに。
愛する子供達と暮らすため、起死回生を図り、ロンドン公演に挑むのだが…
いや〜。類稀なエンターティナーだったんだなぁ〜。。。
まるで命を削るようにステージに立ち続けるジュディの姿に胸が痛んだ。
それにしても、ハリウッドで有名になった子役はもれなくヤク中かアル中になるよなぁ的なイメージ（偏見）が自分の中であるのだが、子役の頃から眠らずに仕事させるためにアンフェタミン飲ませてたって…覚醒剤ぢゃん！そりゃ身体も精神もボロボロになるよっ！！
やっぱハリウッド恐るべし。
ゲイカップルとジュディの交流が泣けたなぁ。。。
レネー・ゼルヴィガーは今作でアカデミー主演女優賞に輝いたわけだが、納得の演技であった。
