絵の見せ方、美しすぎる。文字通りの絵画と、シーンの演出との二つの意味で。
「アメリカン・アニマルズ」の色彩、妖艶なフラミンゴ、オープニングの化粧シーン、老人に扮した主人公たちの立ち姿などなど……。
中盤以降、本当に見ていて辛かったのだけど、全て事後のものとしてそれらを本人たちが振り返っている姿に少し救われた。
やっぱりフィクションを現実で叶えるのはこうもギャップが生まれるものなんだよな……。そこがまた人間臭さとノンフィクションの魅力だったり……。
あと本編には関係ないけど、近年観た予告で一番格好良かったかも。あの圧倒的な音楽と、絵の合わせ技!!