PANDADA

モンスターハンターのPANDADAのレビュー・感想・評価

モンスターハンター(2019年製作の映画)
3.0
ナタリー・アルテミス大尉率いるAチームは消息を絶ったBチームを捜索中であったが、突然の激しい雷雨に包まれ、気がつくと巨大なモンスターが暴れる異世界に到着していた、、、的なお話。

カプコンの大人気ゲーム「モンスターハンター」の実写映画。

正直、悪くないんですよね。
モンハンのモンスターが実際にいたらこれくらい怖いだろうなぁという感じがしっかりでてます。

序盤に出てくる砂上船とか、遠くに見えるスカイタワーとか、原作ゲームの雰囲気をよく出してると思います。

出てくるモンスターのチョイスも良いですよね。
ディアブロス、ネルスキュラ、リオレウス、ゴア・マガラ。
どれも最高じゃないですか(笑)。

ディアブロスから剥いだ素材で担架作ったり、ガレオスの肉を焼いたり、モンハンらしさ出てますよ。

ミラ・ジョボビッチが双剣で「鬼人化」のアクションしてるのは胸アツです。
いやぁ、よく再現してますよ、本当に。

原作ゲームも正直ストーリーなんてあんまり気にしたことないし、あれはただ異世界でハンターという職業の暮らしに没頭しつつ、物欲センサーの限りにモンスターを狩りまくるゲームだと思っているので(笑)、モンハンのストーリーもこんなもんで良いんですよ(笑)。

主役はミラ・ジョボビッチですが、個人的にはロン・パールマンが嬉しいですね。

反面、許せないのが2点。
なぜか、ムキムキマッチョで全く可愛らしさのないアイルーと、モンハンといえばこの曲!!というほどの名曲「英雄の証」が一切流れないこと。

特に、「英雄の証」!!
いくら他が良くても、これないとモンハンじゃないですよ(泣)。
実写映画でこれが聴きたかったのに。
今でもこの曲聴くと血が滾りまくる超名曲なのに。。。

あー、モンハンやりたくなってきました。
一狩り行ってくるかなぁ
(一狩りではきっと終わらない)。
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