トーナメントのみやのネタバレレビュー・内容・結末

飲酒運転で見知らぬ男性を轢き殺した夫婦が、自宅のガレージに隠した死体から二人の家の住所を記したメモを見つけたことから恐怖が始まるサスペンススリラー。

映画を観た後にジャケ絵を見たら、あまりに違いすぎて驚いた。
別の映画かと思ったくらいに違う。
詐欺ジャケットにも程があるよ。
しかも残念ながら、このジャケットと内容が合ってないのは分かるのに、結末の意味が分からない。
つくづく困る。

クズ夫婦、ミステリアス妹、サディスティック男、能無し警察、残念な奴らが大集合。
言ってることが支離滅裂というか、考え方がコロコロ変わる。
互いが互いに疑心暗鬼で嘘を付いているからなのだろうけれど、何だか結局よく分からなかった。
もっと集中して観ていれば理解できたのだろうか。
その割には吸引力の無い映画だった。

爪の一本一本に釘打ちというのは、今までありそうで初めて見た。
地味ながらもリアリティがあって非常に良い。