すげぇ…とか口に出しちゃダメだし起きてんのかよ！とかも言っちゃダメ
しかもまたスターウォーズごっこかよ
とか思いつつ
すげーよかったです
間違いなく良いところの方が多い映画
王騎の脇剃られてて綺麗やな〜と思ってたらオカマキャラなのね原作で
特に好きなシーンは、信が政に「どちらの道に進むか決めろ」と言われるシーンで、直前で別れ道を通った時点で既に彼の歩むべき道は決まっていたんだな、というのは深読みでしょうか
引きのショットで小さな馬車のオープニングは映画的だし、交えた木刀から時間経過を感じさせるテンポの良さも見事でした
色々な意味で上手いこと纏めたと思います
話が単純明解で何ひとつ客を迷わせない
キャスティングに関しては完璧と言っていい
吉沢亮と長澤まさみは国宝になった
規模の大きさを感じさせるための大量のエキストラをここぞという場面で正しく活用しているので、映画としての小ささなんてものは全く感じられない、 ということは勿論、個々の役者の恐るべき存在感で全てをカバーできていると思う
それでも、橋本環奈のキャラクターが貴重な50人枠に入れるに値しない者であることには変わりはないだろうし、信と左慈の戦闘の顛末には何のロジックも感じられないし
あのシーンの台詞の長さはなんだと思ったら原作者の方による渾身のシーンらしいので素直に受け止めようと思います
それでも、映画化にあたり考証もし直して、玉座に座るのではなく寝転ぶ形での居座り方などを取り入れてるそうで、やはり映画化するにあたりやることはやっていて素晴らしい
すげー面白かったよ！！！！おすすめ
