話題の漫画なのでいつか読みたいと思いつつ、原作未読のまま挑んだ本作ですが、導入編という感じで分かりやすく、面白かったです！
なにより、アクションシーンは迫力があり、すごく良かったです！
各キャラクターもかなりはまっていて、自然に感じられました。
主演の山崎賢人はちょっと仰々しい演技が気になったけど、これはキャラクターがそんな感じなんだろうな、と。
吉沢亮は、役にふさわしい圧倒的な存在感と、演技も気品のある迫力さがあって(声の出し方が良いのもあるかも)輝いてました。
スカした役しか見たことなかったから、これは見所でした。
大沢たかおはあの不適な笑みの不気味さに恐怖心を煽られて、強さがにじみ出ていて、良いキャラクターでした笑
ただ、やっぱり原作を知らないので、なかなか展開が早くて、主人公二人以外のキャラクターの掘り下げがもの足りなかった印象も拭えませんでした。
敵キャラクターもいかにも強そうって感じで出てきたら、割りとあっけなかったので。
原作ファンの方に解説してもらったら、やっぱり詰め込まれていて、色々はしょられているみたいですね。
区切りが良いところまでまとめるには仕方ないかもしれませんが。。。
ヒロインは怖じ気づいてるし、ほとんど活躍もなくて、何で戦場に来ちゃった？？って感じだったけど(環奈ちゃんは文句なくかわいいけど)、原作ではちゃんと成長する話もあるらしいので、そのへん気になります。
中華統一には果てしない道のりっぽいけど、実写化はどこまでやるつもりなんだろう。。。
今回のラスボス成蟜が小物すぎて、ラストもいまいち盛り上がりに欠けた感じだったので、この先の展開のほうが気になって、原作を読みたくなりました！
あと、個人的に要潤が好きなんで、あんなちょい役でもかっこよかった笑。
彼が活躍する話はないんでしょうか。
