まあちん

凪待ちのまあちんのレビュー・感想・評価

凪待ち(2019年製作の映画)
2.6
2021年 15本目

予備知識なく鑑賞。

香取慎吾さん主演の映画を見るのは初めてかな。
演技が下手だとも上手いとも思わなかったが、
主人公が心からクズだと思う男で、感情移入が出来なかった。
物語としても面白いとは思わなかったし。
お話しの終わり方、彼が更正しているのかもも「?」だし。
希望がもてず。

香取さんより正直脇の役者さん、吉澤健さん、西田尚美さん、恒松祐里さんが光る。

このまま見ていても退屈かな…と思っていたところで
あの事件がおきるが、主人公が自暴自棄になる理由が必要だった
としてもそれは交通事故でも良かったのでないか?
と結末を見て思う。
犯人もあの人しかいないじゃん!的だしね。

南の島の話しも?だ。
リリーさんと出来てたという事なのかな?

黒田大輔さんが画面に出てきて。「あ!出てる!」と。
何かを残してくれるだろう期待感 。
やってくれましたよ。
あのゲロ吐きながら必死に逃げるシーンは、日本映画史に残る名シーンだと思います。

ポスターのコピーも作品とリンクしていると思えないし。
何故に『凪待ち』?
待ってないで壊していくのに…
まあちん

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