FumiyaIwashina

シムソンズのFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

シムソンズ(2006年製作の映画)
3.8
北海道の自然、ゆるーい青春ストーリー、そして何よりかわいい女の子たちに癒される映画。題材となった、オリンピック出場チームの実話としては脚色が過ぎて、普通に観れば突っ込みどころばかりだが、もはやそんなことは一切気にならない。
加藤ローサ個人としてはファンなのに、出演映画は評価が低く、これまで敬遠してきたが、この映画は今まで観たなかで一番楽しめた。彼女がいるだけで、客観的にスコアがつけられなくなってしまうが、藤井美菜をはじめとしたメンバーたちも皆かわいすぎて困る。特に北海道大会決勝のラストショット前の皆のおどけた表情は悶絶級。
カーリングのルールや作戦についても分かりやすく解説されていて、北見駅前の風景や練習の様子、ロコ・ソラーレの選手のエキストラ出演などカーリングファンも楽しめるような内容になっている。