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ダンスウィズミーのmuraのレビュー・感想・評価

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)
4.2
目的は三吉彩花。『旅立ちの島唄〜15の春〜』が印象的で、今はどうなっているのかと。で、もう大人に。しかも美人。いや、「美女」って感じに 笑

鈴香は「勝ち組」のOL。大きな企業に勤め、きれいなマンションで暮らす。あるとき、姪とともにフォーチュンランドという遊園地を訪れる。そこで怪しげな催眠術師・マーチン上田に催眠をかけられ、以後、音楽を聴くとからだが勝手に歌い踊りだすようになる。まわりにも迷惑をかけはじめ、鈴香は困惑する。そこで催眠を解いてもらうため、マーチン上田を探す旅に出る…

ミュージカル。少し特徴的なのは、突然に歌い踊りだす理由を説明したうえでのミュージカルだということ。「ミュージカルっておかしくない?」というセリフがあるように、ミュージカルが奇妙なものだという認識が前提となっている。確かに奇妙に思う。こっぱずかしい感じもする。でも、見ると確かに楽しい。

この作品もそう。単純に楽しい。加えて、三吉彩花に魅せられる。『旅立ちの島唄』のときには三線と島唄、今回はダンスと歌。「練習がんばったんだろうな」と完全に応援目線 笑

というか、三吉彩花のダンスと歌を見るためだけにもう一度見てもいいわ 笑

変身からもどったとき、実は違うかたちで変身(成長)を遂げているというのは…トムハンクスの『ビッグ』を思い出した。
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