ろまのふ

グリーンブックのろまのふのレビュー・感想・評価

グリーンブック(2018年製作の映画)
3.9
2019年11本目。

アカデミー賞作品賞受賞作!
見てきました!!

1960年代のアメリカ。
まだまだ人種差別が色濃く残る時代に出会った、白人ドライバーと黒人天才ピアニストの実話に基づいた話。
荒々しいけど、みんなに愛されているトニー。勤めていたナイトクラブが閉まる間、家族を養うために天才ピアニストのドクター・シャーリーの南部ツアーに帯同することに。
演奏会の旅のお供として渡されたのは、
黒人専用旅行本のグリーンブック。
特に差別がひどい南部へツアーする中、
2人はいろんな出来事を経験して成長していく。
なぜ、わざわざ南部へツアーを行ったのか?
無事にクリスマスに戻れるのか?

ほっこりするいい話でした☺️
見終わったあと気持ちよかった!
正直、「最強のふたり」に似てるので、
それが好きな人は好きな作品かと!笑

どこかくすっと笑ってしまうシーンも多い🤣🤣🤣
シャーリーからの影響でピアノが大好きになり、黒人に対する見方が変わり、なんだか品が出てくるトニーと、
トニーの影響をうけて、少し荒っぽく、でも自分に素直になっていくシャーリー。
お互いがお互いのいい影響を受けてる様がなんとも微笑ましい🧡
フライドチキンにすっかりはまったシャーリーかわいい(笑)

ほっこりする一方で、当時のアメリカにはこんなにも人種差別が激しいのかと、驚き、ショックでもありました。

そんな状況で強く生きているように見えるシャーリーも、肌の色とは関係なく孤独な部分を抱えてて、色んなメッセージが込められてる映画だなーと思いました!
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