ろまのふ

浅田家!のろまのふのレビュー・感想・評価

浅田家!(2020年製作の映画)
4.8
偶然意識せず11/3にこの映画を観てて、後からおぉ〜となりました笑

「湯を沸かすほどの熱い愛」が好きで前々から気になってた!

2021年鑑賞。

浅田家。次男の政志は父が愛用していたカメラをもらい、写真を撮ることが好きになった。
写真の学校に進むもいまいち本腰が入らない様子。卒業制作として家族の思い出のワンシーンを撮影したことをきっかけに家族のやりたかったことを写真に収めていく。
やがては写真集の出版や賞の受賞まで成し遂げたが、そこで起こった3.11の震災。
被災地での写真返却を手伝いながら、向き合う。写真とは、家族とはー、、。


めっちゃ好きな感じの映画やった!!!
実は最初キャスト陣の関西弁が違和感で、お、これは怪しい雲行きって思ったんやけど、気づいたら入り込んでて、家族写真は思わず吹き出しちゃう感じやし、なんだかあったかくて、観終わった後は家族にすごく会いたくなって、実家で昔のアルバムを一緒にみたいなぁーと言う気持ちになりました🥺💛

ちなみに、「極道」の写真が好きですww
皆さんはどれがお気に入りですか?笑

撮りたいと言い出したのは誠志やのに、交渉がほぼお兄ちゃんなの笑うww
レーサーはさすがに座らせたって😂

消防署での交渉も、いや、普通に考えて貸せへんやろっていう友達の返しがごもっともすぎてww
でも、その友達が言った、

浅田くん家って普通と違うよなぁ〜
でも、なんかええな

は、めっちゃわかる!!ってなった。
ほんまに、なんかええよな。

震災で直面する、写真が持つ意味とは。
改めて写真って素敵だよな〜と思いました。

キャスト陣もよかったですね。
特に風吹ジュンがなんだかいいお母さんだったなぁ。
エンドロールでもう一度楽しめました☺️


昔も今も私の生きがいは家族であります!!

2021年レビュー59本目。
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