Ryoma

長いお別れのRyomaのレビュー・感想・評価

長いお別れ(2019年製作の映画)
4.9
言葉で表し切れないほどに溢れんばかりのたくさんの“愛“を感じられる作品。“認知症“という形で、一番身近な存在であるはずの“家族“が次第に思い出せなくなっていったとしても、生まれてから一緒に過ごした時間や、大切な思い出は一生消えることはないのだと強く感じさせてくれた。悲しいテーマではありながらも、ユーモアを交えながらの家族の物語は刺さりまくった。優しくあたたかい“家族愛“を描き続ける中野監督、本当に素敵。個人的には、『湯を沸かすほどの…』や『浅田家!』よりも好き。今年一番涙が溢れた素敵な作品◎
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