おときち

ヲタクに恋は難しいのおときちのレビュー・感想・評価

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)
1.5
『1917 命をかけた伝令』は断られてしまったので、こっちはどうかな?と思って娘(小学5年生)を誘ってみたら「OK」もらえたので一緒に鑑賞。


原作読んだことない。Netflixにアニメあったのは知ってるけど観たことない。ほぼ何も知らない真っ白な状態で鑑賞。


笑えたけど、じゃあ「面白かった」っていうのはちょっと違うかな。
何も考えず、ポップコーン食べながら楽しめるけど、何も残らない。


劇場は娘より少し年齢が上そうな、中学生ぐらいの女の子たちがたくさん来ていたけど、もし彼女たちが年数回しか劇場に行かなかったとして、そのうちの一本がこれだったらもったいないなぁと。まぁでもこれはオジサンの意見ですね。


突然のミュージカル風とか、なんの先入観もないから平気だったけど、原作は違うみたいですね。
高畑充希がかわいかった。歌も上手かったなぁ。
佐藤二朗はずるいだろ。ほぼアドリブ?
ムロツヨシはムロツヨシだった。
菜々緒がキレイだった。あ、若月もかわいかったな。


ただ、なんとなく、オタクを下に見ているというか、ちょっと小馬鹿にしているように感じたのは私だけかしら。
オタクの描き方が全部一括りで大雑把な感じもしたんだよなぁ。軽いというか上辺だけというか。ステレオタイプ、ちょっとした偏見とか入ってない?
それは私の思い違いで、オタクの世界ってあれで正解なのか?いや、違うよねぇ?そこまで詳しくはないけど。

オタクもいろんなクラスターがあって、それぞれ交わったり距離があったりするんだなぁとかは面白かったけど、それぐらいしか感想がない。
会社、仕事、働き方の描き方もなんだかなぁ。

あと思いの外、出てくる用語が分かった自分に驚いた。


これもテレビで2時間ドラマでいいんじゃないかな。