がんがん

悪魔はいつもそこにのがんがんのレビュー・感想・評価

悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)
4.0
これは豪華キャスト!!

ピーター・パーカー、バッキー、ペニー・ワイズ、テネットのお兄さん兼ネクストバットマンの豪華コラボレーション。

アリ・アスターの性癖とタランティーノの暴力性とをミキサーでかき混ぜてから、ゲロぶっかけたような、そんなやばいダークサスペンスでした…


罪の因果。

父の罪は子へ引き継がれる。

まるで悪魔の継承のように。


チェーホフの銃。

作中で銃が出てきたら、それは必ず発砲されなければならない。

いたるところで反復が見事に描かれていました。


群像劇のようなスタイルなので、後半に向けて登場人物がどんどん繋がっていく流れがたまらない。

トムホはおしゃべりクモ野郎の演技しか観たことないのですが、こんなダークなお芝居はじめて観ました。最後まで目が死んでで凄まじかった…

あとロバート・パティンソン氏がほんと強烈だった…あのフリフリのワイシャツがマジでサイコパス感を煽る…テネットではオシャレスーツ姿がやばそう。

あ、バッキーがすごい早漏でしたね。


ハエの飛ぶ音が頻繁に鳴ってたのはベルゼブブ=蝿の悪魔のメタファーだったのか??




テネット初日IMAXレーザー予約完了!

ダークナイト、ダンケルク、インセプション、インターステラーとIMAXリバイバル鑑賞させていただき、誠にありがとうございました。企画してくれた偉い人、この御恩は一生忘れません。

テネットは5回は観たい!

絶対一回で理解しきれないので、続けてレーザーGTも無事に予約が取れますように…
がんがん

がんがん