まあちん

アド・アストラのまあちんのレビュー・感想・評価

アド・アストラ(2019年製作の映画)
1.3
2020年 45本目

オープニングの高い高いタワーから落下するシーンは面白かった。

が、後は本当に退屈な作品でした。

制作費もかなりかかっているでしょうし。
美術だってエフェクトのCG だってちゃんとしているけど、
全く面白くなかった。

月面でのカーチエイスとか良く出来ていると思うけど、
作品全体の面白さに繋がっていかない。
実験で凶暴化したヒヒのエピソードもそうだ。

自分が中高生だったら、映像表現でもう少しワクワクしたかもしれんが、
この手の映像は『グラビティ』を見てから我々はもう当たり前との
認識があるから、プラス「何かが」必要。

しかし火星での通信のチープ感はないよなぁ~。

結局、目的も中途半端でフックがなく。
結果も何か中途半端で、父親が何をやったとか、
核爆発でどうだとか、
無事に帰還するドキドキもなくで。
うーん、それでも寝なかった自分は凄いなぁと。
そういう映画でした。
まあちん

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