コンフィデンスマンJP ロマンス編のTakashiMのレビュー・感想・評価

うーーーん、自分には合いませんでした。
騙し騙されの世界ならば、何がリアルで何が嘘か明確にし、裏も表も筋道が理路整然となっていないと、何もかも嘘っぽくなってしまう。
つまり、シナリオを矛盾なく練りに練らないといかんわけであり。。

本作は、どんでん返しに拘り過ぎて、その裏の「騙されなかった世界」が置き去りにされてしまい、リアリティが無い。

スポットが当たるところだけが舞台じゃなくて、その影の部分も併せて舞台でしょう。
じゃないと、騙しの組み立ても、全て後付けにみえてしまうのよ。