KUJIRA

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語のKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ブラジャーにフォーカスした作品が、まともな筈無い。
オープニングのブラジャーを洗濯する幻想的な演出に期待が膨らむ。

毎日、電車を運転するオッサン。いや爺さんか。
何も起こらない日々。
ダラダラしたテンポ。
ブラも出て来ない。
セリフ0。

何も面白く無い。
苦痛だ。

ようやくブラ登場。
オッサン、性的に興奮したのか、トキメキなのか不明。

セリフが無いから分からないが、オッサン定年退職で暇を持て余してるっぽい。

好きな人なのか、許嫁なのか、家に貢物を収める。
それでも、ブラジャーの持ち主が気になるようで、冒険に出る。
ちょっと意味不明。

線路沿いの家庭を手当たり次第にノックノック。
これ付けてみ、って押し付ける。
何故か従順に試着する女性陣。
そんな訳っ!

目の前で大胆に着替える着替える。
そんな性的にオープンな文化には見えない。

出て来る女性達が意外に綺麗。
これで0.5点。
1点が最低点みたいなので、仕方無く1点。
実質的には0点。

オッサンのブラに掛ける執念が異常。
軽く犯罪を飛び越えて来る。

旦那が居ないスキに、人妻にブラ付けさせてる段階は序の口。
下着のセールスマンを装い、ブラを付けさせる。
おっぱい丸出しの少女の胸囲を計測。
夜中に梯子を使って忍び込み、人妻にブラジャーを押し当てる。
検診バスの医者と看護師に下剤を盛って、成り済ます。検診の女性達の胸をチェックしまくる。
レントゲン撮って、ブラのサイズが合わないとバッテンマークが出る機械は、この国の標準装備なのか。

オッサン、無法者にも程がある。
と思ったら、旦那達に捕まって報復される。
まぁ自業自得だね。

流石に、線路に縛り付けるのは、やり過ぎ。
途中から一緒に行動していた少年が、オッサンを助けようと奮闘。
糸のこで鎖を切断って(笑)
あっという間に一つ切断。
少年のパワー侮れず。

ここで、今までブラを試着した女性達がチラチラ登場する。
女性達が協力して鎖を切る胸熱パターンか?

女性達、戸を閉めて再登場無し。
まさかのっ!
顔見せ必要だった?

何なら、検診の最後の女性は、何故か熱いハグをしてたぐらいだ。

最後は、お揃いのパンツが干してあるのを発見。
コッソリ戻して終了。

今までの執念は何だったのか。
命を落とす所だったんだぞ!

序盤に出て来た線路を切り替える女性職員が持ち主だったオチだが、それがどうしたと言うのか。

線路を道路や遊び場、さらに物干し場にしてしまう生活力が逞し過ぎる。
線路のど真ん中にテーブルとイスを置いて、よく寛げるものだ。
この文化は、何かのテレビ番組で見た記憶がある。
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