群青

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密の群青のレビュー・感想・評価

3.5
2020年劇場観賞5作目。


巨額の遺産を持つ男が亡くなってその遺産相続をめぐっての事件の話。


今の時代、ミステリーなんて面白いのか?と思っていたらしっかりミステリーしてたし今見ても古臭く感じなかった!

なんでだろう?と思ったら俳優陣が今らしいからかな?
主人公が007で、補佐というか容疑者になるのがブレードランナー2049のAIだし、ドラ息子がキャプテン・アメリカだ。
演技が現代っぽい。


トリックもこれまた古臭いようでそう感じなかった。
そして何よりシンプル。
仰々しい舞台装置などは使わず誰が見てもわかるシンプルさがあって良かった。

おれは変に犯人探しせずに流れに身を任せるタイプなので見事に感心した。まあ最後の一つ手前くらいでなんとなく誰が犯人かはわかるけど。
でもそれくらいの塩梅で全然いいのかもしれない。

一つ難点を挙げると、ゲロネタが好きになれなくて…痛快な伏線になってるんだけど、おれそれあんまり見たくないんよね…人が吐いてるところ…それくらいかな…
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