
ベルギー国王レオポルドはアフリカをケーキに見立て、自身の取り分として1885年にコンゴを植民地化した――。欲深い王様、高級ホテルで働く原住民、遠征に失敗したビジネスマン、彷徨う荷配人、若い脱走兵ら5人を描いた物語。作者は無法地帯で突然支配者と化した入植者のふるまいを探求し、あえてコメディ・シュールさを交えて表現することで、人間がもつ残酷さをリアルに映し出す。カンヌ国際映画祭での公開を皮切りに、世界四大アニメーション映画祭の一つであるオタワ国際アニメーション映画祭の長編部門グランプリ受賞など、世界を席巻する作品。
ある日、雑然とモノが散らばった部屋の中で少女のアリスが退屈していると、彼女の目の前で人形の白ウサギがふと生気を帯びて動き出し、ガラスケースをハサミで打ち壊して外に飛び出していく。驚きながら…
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