肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.4
おデブドラゴンや最強・聖騎士とかいるがMVPはムキムキフクロウで決まりでしょ!👍(中の人は美少女ドルイド)
アウトローとは名ばかりのクズカップル(相棒)が娘を取り戻し亡き妻を蘇らすため、元彼に会いにいくため、元仲間たちに裏切られ、再加入を繰り返し結局は"盗み"を働くパーティが讃えられる日はくるのか!?

いや面白かったんですよ?"ジャンクな"楽しみ方というかエンターテイメントとしては良くできてる方て、"その場限り"は笑って迫力に没入するエンタメ映画の及第点はかなり果たしてる方だと思います。
ただ、見た日の翌日以降やまたリピートしたいほど残ってるか?と問われると疑問が残るほど、軽めのエンタメ、90〜00(ゼロ)年代のエンタメ感に終始していたかなという実感です…

なんで軽い感想しか浮かばないかというと、やっぱり問題は主人公パーティの"構成や背景の軽さ"でしょうか。
145分という約2時間半なのに"まだ"足りてないと思うんですよ…
"前日譚"である前パーティの仲の良さとかエピソードをまだ積むべきだったと思うんですよ。少なくとも、"ハリウッド界の女戦士"ことミシェロドとエドガンの"絆"の堅さを視聴者に知らしめるエピソードはまだまだ確実に入れるべきだった…「なぜくっつかない!?」と思わせる信頼関係だったり、キラ(娘)にとっては"第二の母"も過言ではないのだから、そこはもっと丁寧に描くべき。
それがラストの決断による"カタルシス"に直通するのだから。
二人が結ばれる…とは決して言ってないんだからね!///
とにかくパーティにもっと"愛着"を持たせるくらいの"過去"もなきゃカタルシスに辿り着かないんですよ…

ファンタジーとして要となる視覚効果(VFX)のピークが案外早い段階で済まされるというか、中盤に周知しているのもなんだかな…と気にさせるんです。
戦闘だけでなく視点(視覚効果)としてもMVPといえる"動物変化"のドルイド、ドリックちゃん(ソフィア・リリス)の活躍が本当に目覚ましいですw
ソフィーナの魔法や兵士たちによる敵主塔からの脱走シーンってだけなのに、ほぼワンカットで違う動物に次々と変化して逃げるのが"一番スリリング"とは…力の注ぎ方間違ってはいませんか?ってw
「魔法破りの兜」を取りにダンジョン入りしてレッドドラゴン含め数々のアクシデントに見舞われるのは、「ファンタジーRPG」っぽさもあり楽しかったんですけどね…

それと「コメディ」としてもいまいちな印象を持ってしまったんです。もっと爆笑させてくれよ…って、個人としては箸が転んべば笑えるほどの女子…マインドを持ってるほど笑いの琴線はチョロいと自覚しているんですが、特に望んでいなかった「吹き替え」で観ての"CMと全然違う"というのもガッカリ要素です。
だろうなとは思っていたのですが、「脳みそくん」や「来んのかい」などの発言はCMがハッチャケし過ぎて、逆に笑いとしての"落差"を感じる始末に…
これでも鼻笑い程度にはちょこちょこ笑わせてもらったんですけどねw

ラスト展開になるのだけど、ソフィーナのグロハンド魔法、本当にグロくない?
内心引くくらい(うっ…)きてましたよw
「ぬ〜べ〜」もびっくりなミチミチ赤グロハンドでした!🤞