
⻑野県飯⽥市の遠⼭郷に伝わる「霜⽉まつり」。⼀年で⽇が最も短い冬⾄(旧暦の 11 ⽉/霜⽉)に、全国の神々を招き⼊れ⽣命⼒の甦りを願う。夜を徹して⾏われる湯⽴神楽で、煮えたぎる湯から沸き⽴つ湯けむりのなかに、仮⾯をまとった神々や死霊の化⾝が舞う。この神事には領⺠の⼀揆で滅ぼされたかつての領主・遠⼭⼀族の怨霊を慰め祀る舞がくみこまれている。野⽥は説明を極⼒排して旅⼈のような眼で祭りを追うスタイルによって、神々が集う⼀夜を夢幻のように描き出した。
ミホとトシオは結婚10年の夫婦。第二次大戦末期の1944年、二人は奄美大島・加計呂麻島で出会った。トシオは海軍震洋特別攻撃隊の隊長として駐屯し、島の娘ミホと恋におちた。死を予告されている青…
>>続きを読む2015年4月、約9000人の犠牲者を出したネパール大地震。写真家・石川梵は震災直後、ジャーナリストとして初めて現地へ入り、ヒマラヤ奥地の震源地・ラプラック村にたどり着いた。壊滅した村で石…
>>続きを読む「家族みんなで支えていたことが、さっちゃんにとって本当に幸せだったのだろうか。辛い辛いで生きていたのではないだろうか」。2021年3月、浅川幸子さんの一周忌で、兄の一雄さんは涙を拭った。地…
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