肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

屍人荘の殺人の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

屍人荘の殺人(2019年製作の映画)
2.0
読んで字の如くまさかの屍人パーチーを繰り広げちゃう斜め上の舞台装置でサスペンスミステリーモドキの渡辺美波が煌めけばいいだけの学芸会"映画"!

べ、べつに原作批判をしてるんじゃないんだからね!///
いやホントに、これは完全に※映画としての評価※です。
なんたって、原作はこのミスを筆頭に2018年のミステリランキングで首位を獲得するまでの話題沸騰のミステリでその斬新さと気を衒った設定が大いに好評に転じたのだと映画だけでも容易に想像できます!

なんたって、連続殺人現場にお約束の"閉鎖環境"作りに○ン○に囲まれて世も末!な展開に持っていくその大胆なストーリー進行にグイッと身構えて展開が気になるはず!はずだったのに…なんだこれ!?
ミステリとしての重厚な構えをとっておいて、外しとしてのゾ〇〇、ミステリとしてのニヤリとさせる定番を攻めるかと思えば、ミスリードに次ぐミスリード。「予定調和を…ぶっこわぁーす!!」と言いたげな〇〇ビ要素もトリックとして取り入れる心意気。物好き且つミステリ好きは両手を挙げて好々嬉々として評価しそうな気がします。「原作」はね!!!

"○ン○"は映画として手抜きにしていいアイコンではない!!

ジャンルとして"ミステリ"で"連続殺人"で予告からもわるように"ティーン向け"を意識した上で"○ン○"スパイスを加えなきゃいけなく、要素とジャンルが混雑した"カオス"状態で制作側にどうにも"迷い"が窺えるんですよね…そのおかげで全部のジャンルの要素が「中途半端」。チープチープ&チープで仕方ないやる気のない映画に見えてしまいました…

それも渡辺美波さんの"アイドルPV映画"としてね…
予告でも異彩を放っていたように渡辺美波さん以外に考えられるのか?と思うくらいの役にハマりっぷり。内容が如何(アカン)でも渡辺美波さん目当てで見続けちゃうくらいの"魔性の"キャラ個性は発揮してるだけに惜しい!深夜ドラマでやれ!!な映画としてはとても評価できそうにもない未成熟な映画でした。


※ネタバレ※
私は残念ながら原作を読んではいなーい