ぜん

天気の子のぜんのレビュー・感想・評価

天気の子(2019年製作の映画)
4.3
雨、そして日が差して街が金色に照らされていく描写、一つ一つが美しい。

新宿のネオン街はまるで現実世界のよう。

登場人物の心の変化、出会い、日常をRADの歌がさらに彩っていく。

雨だと人々の気分は沈み、晴れ間が見えると街は笑顔で溢れかえる。

晴れにする能力と代償に自分を犠牲にするか。

何か力を得るということは。何かを失うこと。でもそれは悪いことではない。本当に必要なものにさえ気付ければ。

主人公たちの真っ直ぐな恋愛感情に心揺さぶられました。

自分の役割がわかった気がする。
というひなの言葉。

僕も自分の役割、できることで人を幸せにできないだろうか?
いま一度考えるきっかけになりました。

感情にしたがうことも悪くない。
とにかく行動して失敗することも悪いことではない。
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