このレビューはネタバレを含みます
ピクサー作品ということで期待値が上がっていたせいか、オープニングから「2分の1」ならぬ「3分の2」くらいまでは「まあ普通かな~」という感じで進みました。
しかし、ラスト30分くらいで一気にエモーショナルになって、最後は胸に深く染み入る感動を味わいました😭しかも、何となく自分が勝手に想像していたストーリーを、良い意味で裏切るラストの展開は必見です。多分こうなるとは誰も予想してなかったと思います。
最後の抑制されたラストショットも素晴らしくて、前半に全く同じものを、全く同じ映し方で捉えたシーンがあったんですが、最初と最後では全然意味合いが違って見えるという演出になっていて、深い感動とともに、思わず心の中で「上手い!」と叫んでしまいました。
というわけで、手放しで大絶賛というわけではありませんが、ラストの展開を味わうためだけでも見る価値はあると思います‼️