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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネスのcinematrekのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス公開初日に鑑賞。

チネチッタ LIVE ZOUNDにて。

MARVEL系の映画は、比較的仲間と戦う事が多い印象なのだが、今作もまさに仲間割れの映画でした。

ドラマ「ワンダビジョン」の続きと言うか、ワンダビジョンのドラマそのものと言う印象も。
ワンダの自らの妄想からは解き放たれたと思っていたが、全くそうではなく完全に自己陶酔真っ只中。
これではストレンジもたまったものでは無い。

初っ端から登場したアメリカ・チャベスはちょっと強引。
彼女と彼女の能力を使わないと物語が進まなくなるので仕方ない?かもしれないが強引さと唐突感は否めない。

ワンダとの戦いの際、シャンチー達が助けに来るかと思ったけどそれがなかったのはちょっと残念。

さて、例のイルミナティなんだろ。
期待していた存在と違った。
別ユニーバースのメンバーならば、プロフェッサーもたまたま彼だっただけで、このユニバースのプロフェッサーが登場した訳ではなかった!
ブラックボルト、仮面かぶっててよく分からんかったがどうやらドラマと同じアンソン・マウントが演じていたそうな。
マンソンはドラマ「スタートレック ディスカバリー」や「スタートレック ニューストレンジワールズ」でパイク艦長演じてます!

ミッドクレジットシーン、、、
また新たなヒーローの登場?!
誰なのかと思って調べたらシャーリーズ・セロン演じるクレアという人物。
ストレンジとの絡みが強いらしい。
シャーリーズ・セロンを起用してまで登場させたのだから今後の活躍は期待大だろう!
ただ、コスチュームが安っぽく見えたなー
DC系のドラマみたいなw

スパイダーマン ノーウェイホームで起こしたマルチバース問題。スパイダーマンは出てこないのも残念。

スパイディもそうだったが、物語として3歩進んで2歩半下がる印象。
なにか進んだわけではなくぐるっと回ってほぼ元に戻るに近い印象でした。

この後、配信・公開される「ミズ・マーベル」「ソー・ラヴ&サンダー」に期待!!
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