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シン・ウルトラマンのcinematrekのネタバレレビュー・内容・結末

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

シン・ウルトラマン鑑賞

昭和のヒーローウルトラマンのリメイク。
監督は樋口氏だが、企画・脚本に庵野氏。


冒頭駆け足で、既に倒した禍威獣(カイジュウ)たちの紹介。テキスト紹介を読むのが追いつかないw

禍特対&自衛隊で倒せそうにない禍威獣ガ出現すると早速宇宙の彼方から彼が飛んで来る!
超高速で飛来し、地面に激突したかのような描写。
これぞ庵野節の幕開け!

今回のウルトラマン、声を発せず黙々と禍威獣を倒すのが大きな違いである。
また既に予告編でも見られるようにカラータイマーがなく、身体の赤くなったラインの色が変わることになっていた。

なぜか次々と日本に現れる、禍威獣や外星人たち。
名刺渡したりとなんか風刺かな?w

そして予想外にゾーフィが登場。
兄のゾフィーではなく、同僚のゾーフィだった。
これは設定変更なのか、それともゾフィーは別にいるかは不明。
兄弟設定無くなったのなら残念。
もし、セブンのリメイクがあったとしても赤の他人か?w

最後にはゾーフィが召喚したゼットンが登場!
そのゼットンもオリジナルなシルエットは残しつつ
全く別のメカになってしまっていた。
ゼットンは光の国が所有する惑星は愚か太陽系まで破壊する最終兵器だった!!
光の国ってなんだよ!
平和の使者じゃないんか!w
普通に考えたらメフィラス星人がゼットンを最終兵器として召喚し、ウルトラマンが苦戦。そこへゾフィー兄が助けに来るのがウルトラマンのセオリーと思うのだが・・・・・・・

このゾーフィの設定や、ゼットンに関しては解せないなーー

総評としては、そういった解せない点を除けばおおよそ面白いのではないか。
オマージュもいくつかあれど全部は分かりませんが、分からないとしてもあまり問題ないような脚本でした。

はたして続編はあるのか?!
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