子供の頃から「見える」臨床心理士の奏は、兄の恋人が不可解なわらべ歌を歌いながらジサツしたのをきっかけに、犬鳴トンネルの奥にあると言われる犬鳴村の謎に迫るが…な話。
割と酷評されていたので期待値低めで観たけれど、因縁話としてはなかなか尾も白いし、わらべ歌の歌詞も全てを観てから改めて聴かされるとゾッとするところもあったりして、結構楽しめた。
割と豪華な役者さんがスゴイところで出て来たりするので、それもまた楽しい。
ただ、都市伝説の犬鳴村の通りじゃなきゃイヤ!という人には確かにコレジャナイ感はあるかもしれない。日本国憲法の看板など似せて来ているが故に余計に混乱するかも。