脚本が独特でジワジワと怖がらせる怖いホラー映画を撮るでお馴染み、ジョーダンピール監督の新作アス。(怖いホラーて頭痛が痛いみたいだよね。まぁでも怖くないホラーもあるから別に良いとしよう)
ホラーっていうより脚本が強いからかミステリーっぽい感じもしてとても楽しめました。
演技は素晴らしくあのカラカラの声がなんとも不気味でしたね。単なるホラーって感じではなくパラサイトやジョーカーのように格差を描いていて風刺が効いているのも良かったですね。
「10人100人のうめきが一人の豊かな生活を支えている」って兵藤会長が言ってましたもんね。
蜘蛛やうさぎやハサミなんかの暗喩やキャラクターの表情やセリフによる伏線が上手く散りばめられていておしゃれな仕上がりになってましたね。
あの家族めちゃくちゃ極限状態なのに割りと平然としていてジョークも言う感じがちょっと面白おかしい感じはありましたね。