とし

Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆のとしのレビュー・感想・評価

2.0
長月達平によるライトノベルの、番外編的OVA第二弾です。劇場公開された後、発売されましたー。

昔…氷結の森と呼ばれる、溶けない雪と氷に覆われた森に少女が妖精と一緒に暮らしていた。少女の名はエミリア。銀色の髪と紫紺の瞳を持つエミリアは、人々から魔女と忌み嫌われ…森で孤独に暮らしていたが、ある日強欲な人間が森に立ち入った事がきっかけでその静かな暮らしは終わりを告げ…という内容ですね。

時系列的には、本編の前日譚。なので主役であるスバルや、レム・ラムもほぼ登場しません。淡々とエミリアの過去が綴られるので…私にはあまり楽しめませんでした。このシリーズのウリは、主人公のスバルが『死に戻り』の能力で何度も何度も挑戦してやり抜く点と、彼らの漫才のような会話にあると思っているので…それがどちらも無いとツラいかなぁ。

今作を観終わっても、パックは誰と『エミリアと深く干渉してならない』という話をしていたのかとか、敵として登場するメラクェラは何者なのかとか、サッパリ分からないのもモヤモヤするんだよなぁ…。

モヤモヤすると言えば、メラクェラの喋り方。声優の玄田哲章の声が低いのにエコーがかかった上、難しい単語単語で喋るキャラなので…時々何を言ってるのか分からんわ(笑)!字幕プリーズ!
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