久しぶりに感想を書きづらい作品に出会ってしまった。
マジョリティとマイノリティ、健常者と障害者、男と女、人間とそれ以外を分ける境界線は…という話なんだろうけど、Joker以降そういう話には胸焼け気味なので、考察はしません(今までも大したことないけど)。
ティーナがどんどん可憐に見えてくるのがすごい。
演じてる女優さんはエイミー・アダムス似の可愛い人だったのでメイクの進歩たるや。
森のジメッとした感じ、大して綺麗でもないし何だったらちょっと寒そうなのに水に入っちゃう感じ、先住民や伝承へのリスペクトが生活と地続きな感じ、どこを取ってもすごく北欧の地の特長に溢れていた(食卓にクネッケブレッドもあがってた)。
思ったほど残虐さはなくゴア表現もなくてよかったな。
一点引っかかってたのが、ご近所さんとこの赤ちゃん、エルサって名前なのはもちろんFrost(アナ雪の原題はご存知Frozenで舞台はノルウェーです)インスパイアなんだよね…
囚われから解放され、自分らしさを手に入れ謳歌したティーナはもしかしてエルサだったってことか…?