マイベスト漫画
原作者の歪んだド変態エッセンスがふんだんに盛られた冒険活劇ですが、その原作への愛がこれほど爆発したアニメ作品もなかなか無い。商業的な目的よりも「続きは内容的に地上波では難しい」「放送で一話ずつ区切るには舞台が動かない」という判断の映画化だと思われ、そんな所にも愛を感じずにはいられません
背景の描きこみが本当に美しく、秒で流れてしまうのが勿体なくて仕方ない。1カットずつ一時停止→隅々まで眼球で舐め回したいぐらいです👁
アニメの範囲でも素晴らしいメンタルレイプに悦んでたわけですが今回の層はその比較になりません。完膚なきまでのドS展開ラッシュと天才的発想の数々は筆舌に尽くし難い。ハイテンポで畳みかけてくる事実の衝撃に次ぐ衝撃に、先を知ってるクセに反応しちゃってビクビク痙攣状態
ヌルヌル覚醒レグはこれ以上無い再現率…と言うかそれ以上！五感を刺激するナナチのふわふわとニオイも4DX並に響いてきましたよ💮相変わらず音楽は最高だしプルシュカの声もドンピシャ！ずっとずーっと嬉しくて気絶しそうでした。まだエンディングが脳内でリフレインしてる…♻️
でも正直、ボンドルド戦は漫画の方が動いて見えた様に思います。1コマあたりに文字で台詞を刻める漫画に対し、言葉に出さなくてはいけないアニメはやっぱり引っかかりがある。媒体が違うのに比べるのもどうかとは思うんですけどね。大事なクライマックスも一部描写が分かりづらかった…かな
世の連載マンガは「キャラクターとアウトラインを決めて見切り発車→人気が出たら新キャラやインフレ等で引き延ばしにかかるため最終的には筋が狂う」というのがほとんどだと思ってます。
そんな中でメイドインアビスは「細部までラストを完成させてからスタートしている」と思わせてくれる数少ない作品。原作者はイラストレーター出身という事もあり絵のクオリティが非常に高く、変態＋浪漫＋激アツエンタメに何度も落涙しました。読まないテは無いし、今からでもアニメ（または劇場前後編）を追いかけて劇場へ行くべきです✊
涙と鼻水でぐじょぐじょ。ハンカチ1枚では足りません。観終わった後は脱水と幸福に放心状態だったので特典グッズを座席に忘れてしまい、半泣きで戻ったらスタッフさんがキープしてくれてましたセーフ。
でもボコボコに泣き腫らした真っ赤な目で鬼の形相してただろうからビビってオマケしてくれただけだったかも…
「ナナチをお腹いっぱい嗅ぎたい」by同行者（女 初見）
