もじゃ

ゴーストバスターズ/アフターライフのもじゃのレビュー・感想・評価

4.0
「彼はただのクソッタレよ。うちの家系ね。」

80年代の人気作の正統続編。ゴーストバスターだったお祖父ちゃんが亡くなり家を継いだ母と兄妹に何が起こる?

3代に渡る絆の物語。亡くなった親の愛を知れば娘、息子とも上手くいくのだ、みたいな。この30年の間にCGは凄まじく進歩したけれど、本作はレトロさや安っぽさを残す努力をしている。目玉が電球っぽいガーゴイルとか、衣装や機材も昔を思わせる。ちっちゃいマシュマロマン達にはかなり気合を感じた。
しかし2016年にやってたおばちゃん版は何だったんだろうね。

主演の娘フィービー役のマッケンナ・グレイスちゃんはもじゃ髪+丸眼鏡でも溢れ出る美少女みを隠しきれない。将来どこまで綺麗になるか。兄役のフィン・ウルフハード君も恐ろしほど美形だ。この2人で画面がもつ。

脚本は結構退屈に感じた。田舎に越して来て、状況説明がちょっとあやふや。ゴーストを開放してからの中盤も盛り上がりが今ひとつ。ただ、終盤全振りなのを理解して、あー昔のもこうだったかと思い出す。後は同窓会。

子供達がかわいらしくも逞しいな、っていう作品。
もじゃ

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