このレビューはネタバレを含みます
本作は、『ゴーストバスターズ』(1984年)、『ゴーストバスターズ2』(1989年)の正統続編となります。
2008年に制作が報じられた本作ですが、2014年にイゴン役のハロルド・ライミスさんが逝去され頓挫していましたが、無事公開されることになりました。
監督は前2作で監督を務めたアイヴァン・ライトマン監督の息子さんで、『JUNO/ジュノ』(2007年)などのジェイソン・ライトマン監督が務めました。
主人公は、ゴーストバスターズを祖父にもつトレバー(フィン・ウルフハードさん)と、フィービー(マッケナ・グレイスさん)の兄妹で、前半はこの兄妹とその友人たちの登場シーンがほとんどで、キッズ映画の趣きがありました。
話が進むに連れ、この兄妹が誰の孫なのかがわかる仕組みになっているのですが、巻き毛で眼鏡をかけているフィービーの風貌から半ばわかっていた感はありましたが・・・。
そして、いよいよ中盤になって、フィービーがレイモンド・スタンツ博士(ダン・エイクロイドさん)に電話をかけるあたりから盛り上がってきて、クライマックスに残りのメンバーも集合するという巧い作りになっていたと思います。
エンドロール中と後にも、懐かしい仲間が登場するので、最後まで見逃さないでください。
あと、今回もマシュマロマンが登場しますが、小さくて沢山出てきて可愛かったです。