このレビューはネタバレを含みます
Netflixのラインナップに『ビーバップハイスクール』が入ったそうで、自分の中でヤンキーブームがやってきたような、やってこないような。
これまでEXILE系は苦手で全く観る気がしなかったのに、クローズの流れで観たら、なにこれ、面白い。
(突然ナレーションが入ったり、親切な女子一人が色々説明してくれたりと作りは色々気になるところはあるけど)
まず川村壱馬演じる主人公が魅力的。身長がそんなに高くないのにすばしっこくて強くて、お茶目。彼を支える団地仲間の幼馴染もいい。
高校生が集団で戦うヤンキー映画って日本ならではのコンテンツなんじゃないだろうか。『シティ・オブ・ゴッド』とは比べちゃいけないと思うけど、銃を使わない闘争なのが日本らしい。
海外の人からみたら治安の良さそうな日本にこんな世界あるんかい?と思っちゃうよね。
でも、これそんなに誇張されてない世界なんじゃないだろうか。
そろそろ、家の近くの道路も旗を振ったバイクの子たちがやってくる時期(コロナ禍はほぼこなかった)、集団で固まって走ると楽しいのかな。