英🇬🇧原題:『Last Night in Soho』
Sohoはロンドンにあるエリアの名前であって、お家でできる small office/home office の略ではない。
「たまにはイマドキの作品も織り交ぜないとまずいよなぁ」と、自分のバエないレビューラインナップを眺めながら、謎の危機感に追い立てられたので観てみた。
ふむふむなるほど。評価が賛否分かれてるのはそういうことね。
監督への思い入れと前後半の展開の違いが好き嫌いの別れ道になってる模様。
私は全編愉しめた側だった。
だって監督もキャストも知らない人なんだもん。
1960年代のイギリス的音楽とファッションに詳しいならば、さらに愉しめたかもしれない。
残念ながら私はどちらにも明るくない。
こと、音楽にいたって、とても詳しく楽しい考察をむらむらさんがされていたので、そちら⇩をご覧頂きたい。
むらむらさんの映画『ラストナイト・イン・ソーホー』のレビュー
https://filmarks.com/movies/83173/reviews/124605951
ある意味W主演の本作。
若き日の希望と好奇心に溢れた二人の姿は、痛々しくほろ苦いながらも眩しく、尊い。
監督ベタ褒め、美術スタッフ苦心の60年代を再現した街並みも必見。