最近話題になった映画の監督さん作品。
フォロワーさんとお話ししててようやく。
こんなサスペンスフルな流れになるとは、キャストだけしか見なかったら想像出来なかっただろう。
「時々思うんですよ あの先生は 母をどんな風に死なせたのかなって」
ではなく、
「時々思うんですよ あの先生なら母をどんな風に死なせたのかなって」
という台詞。
その “なら” という含みに、本作の深い本質があるように思う。
神和田村民は、何を与えられ何を奪われたのか?
あの先生の、何が良くて何がいけなかったのか?
わたしの田舎はちょうど同じくらいの田舎っぷりだった。
ただし、医療機関は2箇所あった。
ひとつは小さな病院。
そして、もうひとつは老医師と看護婦ふたりだけの小さな医院。
かなり風変わりだったあの先生も、もしかして、、、
juriさん、興味深い作品を鑑賞するきっかけを頂き、有り難うございました。