「進化じゃない、過ちだ」
マーベルコミックのヴィラン作品。血液病の天才医師が自分で実験したら吸血鬼になっちゃった！同じ境遇の敵を倒せるか？
蜘蛛と融合したのがスパイダーマンなら、これはバットマンかな？取り敢えず顔色が悪いし不安定。難病故に危険な実験で超人化してしまうのは中々説得力がある。能力はパワー、スピード、地獄耳。高速移動で煙のようなエフェクトになるのは格好良かった。戦闘シーンの映像はハイクォリティ。一昔前ならびっくりしてた絵が当たり前に見られる。お話はエンタメ的ご都合主義や突っ込み所も見られるけれど、まぁええやろ精神で勢いを楽しもう。
SONYのスパイダーバースのキャラとして、これから絡んで行きますよ感は出したけどどうなることか。ディズニーと上手くやっていけるといいねっていう。
顔色悪いジャレッド・レト。ガリ→ムキのボディが、凄い。50歳らしいけど、「ファイトクラブ」の頃の美しさは健在。長髪髭にオダギリジョーみを感じた。ちなみに相手役のマット・スミスは鈴木亮平に見えていた。ヒロインは中村アン。
作品の時間はコンパクト。ストーリーに複雑さも無いので気楽。中盤の内容の薄さは感じた。ヒーローもの1作目として顔見せ・紹介の意味合いが強く、次回からが本番かな？
ジャレッド・レトの格好良さで7割占めたかな、っていう作品。
