NETFLIXオリジナル映画
ゾンビの大量発生により荒廃し、隔離されたラスベガス。そこへ、足を踏み入れた命知らずの傭兵集団が究極の一攫千金を狙い、史上最大の強盗計画に打って出る物語。
傭兵集団リーダー役の主人公スコット役には元プロレスラーでマーベル作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックス役でおなじみであり、ハリウッド俳優で唯一よ~~く見ると室伏広治さんに似てくる俳優でおなじみデイブ・バウティスタ。他にも個性的なキャラにピッタリなキャストメンバーがそろう中、チームのボス、タナカ役として日本から真田広之さんも登場しております。
そして、監督・原作・脚本・撮影監督は「300」「ジャスティスリーグ」など私の大好きな監督の一人、ザック・スナイダー!!「ドーンオブザデッド」以来17年ぶりの原点回帰となったゾンビ映画でございます。
いやぁ~面白かった!!アクションジャンル好きな私もドはまりしました!!
まさに、これぞザック・スナイダー!!もう太字で強調してもいいし、効果音にドドンッ!!と入れてもいいほどのザック・スナイダー演出おてんこ盛り!一枚の絵かなと思うほどの美しいシーンがあったりするなどやりたい放題だけど、カッコいいんだ!!
ゾンビ映画なんだけども、「ラスベガスに残っているお金取りに行こうぜぃ~~!」という設定がかなり面白かった。まとまりのない寄せ集めメンバーが、う余曲折ありながらもお金を取りに目指すお話、これを一言でまとめるなら
ズバリ言って
ド派手な「新感染半島」!!
もう、オープニングからめちゃめちゃカッコいいし引き込まれましたねぇ。アメリカならではの軽快な音楽が流れているのに映像はラスベガス感染の惨劇が描かれていて、これがまたグロテスクなんだけどスローモーションを使ったりしてカッコよく描かれていくんですわ!!
主人公スコットも元ラスベガス住民で一攫千金を狙って人生を変えたいという気持ちと同時にやり残したことを片付ける、そして娘を守るなど、他にも各キャラ目的や思惑満載の人間ドラマ性もしっかりしててよかったです。
そして、なんといっても今回のゾンビ!!ただ弱くて徘徊するだけのゾンビはもう古い!!と言わんばかりに速いは腕力あるわ、しかもボスキャラゾンビに至っては、生きてるでしょ?と言わんばかりの強さ。(バイオハザード出てました?と聞いてみたいぐらい。)もう、ウォーキングデッドのゾンビがすごくまともに見えてきます(笑)
トラもゾンビになってめちゃめちゃ強いし(もちろんフルCGよ。)絵面が「300(スリーハンドレッド)」のワンシーンかな?と言わんばかりの群れがあったり、もうボスゾンビとのバトルシーンはかなりおススメなのでご注目あれ。
NETFLIXだからこそ出来たグロテスクシーン満載だけども、久々に何も考えず洋画アクションを見てステイホーム期間のムラムラ感をスカッとしてみたいなぁ~と思う方にはぜひおススメの作品ですぞ!!