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11月19日
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目次

11月19日の作品紹介

11月19日のあらすじ

⻘春は、美しくも瞬く間に過ぎ去るもの。 本作『11⽉19⽇』では、ロケ地となった⼭形の四季を追いかけました。そこに描かれた移りゆく光景が、⻘春の終わってしまう切なさを際だたせます。 今、そこにある⾵景も⼈もいつかは消えて無くなってしまう。そんな⽇々の光景を、いつか思い出すことがあるのだろうか−。

11月19日の監督

神谷正智

原題
製作年
2017年
製作国
日本
上映時間
84分

『11月19日』に投稿された感想・評価

自転車のパンクからはじまる恋。
コンビニの前で並んで一緒に食べるおでん。
はじめて、恋人を下の名前で呼ぶ、下校中の出来事。
プールサイドや花火。実家にかける電話。
そして、素直に感情を伝えられなくて、すれ違うふたり。

昔、高校生だったうぶな初恋を思い出すかのような、甘酸っぱくて、なんだか懐かしい気分にさせる。大人になった自分たちが振り返って、ちょっと切なくなる、そんな青春ラブストーリーでした。

物語は、2000年前半の、ある冬の日から始まります。
ロケ地である山形の四季が非常に綺麗です。ロケ地である山形県山形市高瀬地区は、あのジブリの『おもひでぽろぽろ』の制作においても参考にされた場所でもあります。

縁あって、神谷正智監督の前作『それから、』も、2014年に観させていただきました。そちらでは、”家族”の日常が描かれていましたが、今回は高校生の恋愛。

様々な田舎の風景とともに、ふたりの男女の感情の機微が描かれます。

最初にふたりで歩く道の風景がとってもよくて、そのふたりの距離感が、徐々に近づいていく描写が素敵でした。
何気ない日常や、風景な中に、懐かしさや、その人の大切な思い出が詰まっていて、粗は目立つのですが、それでも青春ラブストーリーとしてしっかり成立していたと思いました。

監督は、タイトルや扱う題材にセンスあるなぁと思います。もちろん制作費の面で限りがあるので、演出面が弱い点は否めないのですが、次回作も期待しています。

http://yukke1006.com/2019/05/12/245movie/
H
3.5
久々のレビュー。

初シネマロサでした。
山形を舞台に、四季の移り変わりと共に高校生の日常を描く。
それだけ。でもそれがいい。

そこにいるとなんでもない当たり前に感じる景色がすごくいい風景だと気づいたり、高校生あるあるに懐かしんだり、パパママが口うるさかったり、田舎な男女の自然体を描いた青春映画。

このふたりがどう成長していくのか。この日付のタイトルの意味も含め、山形の自然を感じながらのんびり見てほしい。
ロケーションが素晴らしく美しい
相当ロケハンしたのだと思う
カットひとつひとつに見とれてしまう

制服&自転車というのは鉄板で安易と思われがちだが
そこに描かれる人間模様も丁寧なテンポで描かれてる

すきなカットは二人が待ち合わせをしてる場所のアングル
向こう側に山があり、その山の中腹あたりを
車が左から右側へ登っていく姿が小さく見える
それだけで世界観が広がる

映画とドラマの違いのひとつとして個人的に思うのは
景色だと思う、
主人公が、どんな場所に住んでいて、どんな家に住んでいる
そういった部分を丁寧に描いてくれるので
この2人にスッと感情移入出来て親近感を持ち没入出来た

春夏秋冬、1年間通し季節を変え撮影を繰り返した力作だ
僕が今年映画祭や上映会で観た作品の中では
現時点ではベスト最大候補です

ですが。。残念な点が2点ほどあります












物語はタイトル通り11月19日から始まり
そこから過去に戻り、二人の出会いから距離を縮めてく姿が描かれ
ターミングポイントである11月19日へと向かっていくのですが

その11月19日は、夜空星空が大事なポイントなんですが
その星空が少し弱い、CGで作られた合成らしいのですが
作り物感が強いんですよね
普通の映画なら、それでも充分だと思いますが
この映画ロケーションが本当に美しく気持ちも高ぶっていたのに
そこで、あれだと少しがっかりしてしまったのです

星空の撮影は難しく仕方がないとは思うのですが


もう1点は、この美しい映画であるのに
下ネタが何度か出ていて、正直必要ないと思う
聞くと、下ネタは、こだわりらしいのですが
それにしては安易な下ネタで
下ネタってセンスが大事で
『お!上手いこと言ったな』と感じる下ネタなら良いのですが
安易すぎて

また、その下ネタを発した後の周囲のJKたちの表情も
多分演出してないと思うんですよね
どう反応したらいいかわからずキョロキョロしてるんですよ
あそこは不快感を出すなり逆に笑うなり
何かしら演出するべきだったと思う

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