薄暮の作品情報・感想・評価・動画配信

「薄暮」に投稿された感想・評価

落伍者

落伍者の感想・評価

3.5
今この瞬間を大事に、後悔しない生き方をしたい。相当屈折してるであろう監督からこんな真っすぐで瑞々しい恋の感情を突き付けられると眩しすぎて目が潰れそうになる。
よしき

よしきの感想・評価

2.5
いわき市の壮大な自然の中で描かれていて、人間味がより強く感じた。
東日本大地震の事は、ニュースで伝えられる全体的なことしか知らなかったけど、一人一人にストーリーがあるんだなーと思うと自然と涙が出ていた。
展開は淡々としていて、短めの時間でサクッと観られる。
男の声優を声の仕事の拙い役者にした意図は、売れっ子ゴリ押しとかじゃなく何かあるとは思うが、やっぱり拙さは気になる。
それでも、恋の初々しさには一役買っていたと思えなくもない。
何気ない日常、伝えられる時に伝える重要さ。
震災をちょろっと絡めるに止めているから、悲壮感なく二人を見ていられた。
ストレートな青春映画で好感を持った。ドグサレ人生の暗夜行路を歩んでいる40歳の敗残兵の心は綺麗に洗われた。少女はベートーヴェンを演奏することで、少年は絵を描くことで、己の衝動を芸術にたくして大切な相手とつながるのだという世界観がとてもいいと思う。抽象化されたいわき市の美術も大変良い。

不満があるとしたら短いことくらい。もっと主人公ふたりの場面を見たかったな。
クラファンしたり色々な背景がある作品だったのか。映画としてはシンプルイブベストをそのまま体現したような構成になっていて、それはそれでいいけどなぜそこまでして作りたかったのかよくわからなかった。震災が関係してるわけでもないし・・・
ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0
「薄暮 日没からのわずかな時間 世界が七色に輝く瞬間 空の緑色の部分 素敵!」 

東日本大震災の被災地の一つである福島県いわき市を舞台にした爽やかな青春ラブストーリーです。

学園祭に向けて音楽部で友人とバイオリンの練習に励む女子高生が、震災により帰還困難区域となり避難してきた男子高校生と高校からの帰り道で出会う。
彼は、あることが当たり前に思っていたものが震災で一瞬にして消えてしまったことを経験したことから、スケッチブックに美しい夕景を画として描きとめていた。

「あの  初恋の人 今でも好きですか?」 

彼があるページに描いていた絵は....
風景の画がとても奇麗です!
あぁ〜ヤマカンのアニメって感じだぁ〜。
いかにも山本寛のアニメって感じがビンビン伝わってきて懐かしくもあり、気恥しさもあり…。ワグナーなので。
『Wake Up Girls! 青春の影』等のセリフで畳み掛けていくスタイル(?)が本作でも顕著で、そういうところがあぁ〜ヤマカン〜…となった。

ただ、モノローグで進めていく割にはヒロインの心情についていけなかったりとか、<田舎の美しい原風景>がそこまで驚きに値するものでなかったりとか、盛大に空回ってはいる。
そもそもこの物語は、まるで中学生が設定だけで書き始めたような拙さと痛さで満ちている。何気ない日常の青春の一幕を切り取っただけにしても、もうちょっとドラマがあってもいいだろうと思う。52分の短編アニメ。セリフ量はあるが、それに反して内容は薄い。正直見ないでいい。

逆にそんな独り善がりな恋物語(いや物語とは呼べないかもしれない。ただバイオリン少女への謎の憧れの具象化)を見せつけられて、尚更あぁ〜ヤマカンだなぁ〜ヨガってんなあ〜…と感慨に耽けることもできる。
近岡直のキャラデザの印象も大きいと思う。良い意味で。
mokomoko

mokomokoの感想・評価

3.0
今いるその場を留めておきたい!ほのかなメッセージと初々しい恋のシンクロが心地良い・・・文化祭のサービスな演出に思わずニヤリ。
様々な茶化しや作品影響が目立つものの、画面自体は真面目。

素朴な面白みは感じられた。

動画は崩壊を耐えているだけのレベルであって
立派な仕上がりとは言えない。

原画は後半に進むにつれ、質がどんどん疑わしくなり
ハラハラさせてくる。

モノローグヘビーだが、時間間隔と繋ぎに優れていて
その部分は凡百では無い。
合奏練習のシーンのブツっとした切り方が良かった。
手応えがあったのか、同じ事を2回やったのはいかにもアニオタ気質。
Mari

Mariの感想・評価

2.3
福島いわきの綺麗な風景を描けている&音楽はとても良かった。
全体的に何を伝えたいのか何を描いているかが分かりにくい。ぼんやり映画。
震災と恋がテーマにしては恋が大きすぎて震災が陰ってる感じ。
あと服脱ぐシーンとか突然のキスシーンとかなんかうーん……臭い=いつもの自分じゃないだろうけど脱いで寝ると風邪ひくよ〜。
なんかモヤモヤ映画でしたなあ
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