まとぅん

ミッション:8ミニッツのまとぅんのレビュー・感想・評価

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.4
ジェイク・ギレンホール作品がNetflixで配信してたので鑑賞🎬
テンポよく無駄を削った約90分のループもの⌚️🚉

デビュー作「月に囚われた男」が評判となったダンカン・ジョーンズ監督の第2作目。


ーシカゴで乗客全てが死亡する列車爆破事件が発生。犯人捜索のため政府が遂行する極秘ミッションに米軍エリートのスティーブンスが選ばれる。それは事故犠牲者の事件発生8分前の意識に入り込み、その人物になりすまして犯人を見つけ出すという作戦だった...


↓ネタバレちょい含みます❗️



○与えられた「8分」
この数分の間で爆破が起こり、元の自分に戻るスティーブンス。
冒頭は視聴者側もどういう状況なのか全く掴めないが、その"8分"を繰り返す内に徐々に手掛かりを得ながら、その謎が明るみになっていくという仕組み。
ゲームオーバーになりながら、少しずつゴールに近づいていくのはまるで"ゲームの世界"🎮イヤッフー!

○ヒロインの2人との心の接近が急展開であり、爆弾を見つける呆気なさもあり、ましてや他人の過去の記憶なのに現実改変しちゃってるけどえええんか?…と、
SFだと承知してはいるが、それらの点がリアリティや人間味に欠けて感情移入がしづらかった。
いや、でも、死を繰り返すうちに人間としてのある欲が出てきたのは人間味あったかも?(どっちやねん😅)

逆に視点を変えると、そんな全体的にかなり削った構成に加えて、キャストも多くないのが功を奏してか、複雑になりがちな時間操作系の映画としてはテンポは良かったので、
削りに削った脚本の良し悪し両面が出ているな〜、といったところ。

結論、細かいことを気にし始めたら負け!
それでもジェイクさんは好き😊
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