失恋の悲しみと新天地への期待で心が揺れている音楽ライターのジェニー。最後に親友２人と思いきりハジけようと夜の街に繰り出して…な話。
「I love you」という言葉がこんなにも様々な意味を内包しているんだなと考えさせられる、キラキラアラサー女子の失恋からの脱却映画。
ふと耳にする音楽や、訪れた場所で付き合っていた時の事を思い出す、そんな失恋時の切ない気持ちをジーナ・ロドリゲスが好演している。…『AWAKEN/アウェイクン』から入った人間からするとゴリマッチョなイメージが払拭できないところはあるけれど。
仕事でスマホ見続けてケンカしたり、構って欲しい時にインスタのストーリーでアピってみたり、FaceTimeが出てきたり。アメリカ女子の恋愛とスマホは密接に関わってるんだなぁと感じた。
脇役としてル・ポールが出てきたことに驚き。怪しいハッパやドラッグ売ってる役柄だったけど、違和感ないのが凄い。
友達２人の悩みも最後は収まるところに収まり、ビターだけどハッピーエンドになるのも良かった。
